話は昨日の続きから…

中学校になっても変わらないメンツの中、当然あの子も同じ学校で

運命のいたずらか、一年生はまたしても同じクラスになりました。

小学校の時は部活も同じで(ミニバス部)

中学校の部活選択の際には大いに頭を悩ませました。

バスケ部にするか

それとも野球部にするか…

結果的に野球部を選び、接点が一つ減ることになるのです。

よくよく考えてもこの選択は特にのちに影響を及ぼすこともなく

どっちにしろ変わらなかったのでしょうがね。

特に変わった動きもなく、進展も後退もなかった1年生が終わり

迎えた2年生

もうわざととしか思えないまたしても同じクラス。

義務教育の間全部が同じクラス。

これは運命としか思えないでしょう?

まぁ小学生のころと違い、きゃっきゃしてたりすることも少なくなり

大人びた「好きな人にちょっかいを出す」を継続していたわたくしですが

中学生にもなるともう「何してんだこいつ?」が極限状態を迎えていき

不信感も限界を迎えているなと勝手に思ってしまったある時

私は行動に出るのです。

そう!いわゆる思いを伝えるってやつですね…

結果は言わずもがなではございますが、さんざんひどい態度、行動をとった私にも

彼女はとてもやさしく、丁寧にお断りをしてくれました。(断られたことに丁寧もくそもないかもしれませんが)

その対応に惚れ直してしまったのはここだけの話です。

少し気まずくなりながらも彼女のやさしさで学校生活が変わることもなく

迎えた3年生…

どうせ同じクラスだったんでしょ?と思ったそこのあなた!

『大正解‼』

またしても同じクラスで、結果義務教育の間すべてが同じクラス

これはもうわざとでしょう…

でもまぁ一度ふられてしまったわたくしが、再度チャレンジするなどという

大それたことができるわけもなく、日々過ごしていましたが、

思いの丈が爆発してしまった修学旅行

最後の思い出だと思い、いつも以上に彼女にしつこくしてしまい

さすがの彼女も嫌になってしまったのか、人伝に

「嫌がっているよ‼」とはっきりと伝えていただく結果になりました。

それにすごくショックを受け(自分の行動があまりにも情けなく)

高校を選ぶ際に、絶対に彼女とは違う高校にしなければもっともっと

嫌われてしまう行動をとってしまう(´;ω;`)ウゥゥと思い

志望校を変えたのは今になって思えばいい思い出です。

さてと…皆様お気づきでしょうか。わたくしの初めての恋が

8年を超えてました。ふられているにもかかわらず全く別の女性に興味を持てませんでした。こういった意味でも自分でかなり焦っていたと思います。

こんなことから違う高校を選ぶことで自分の恋愛人生をリセットしようと考えていたのですが迎えた高校生活

はっきり言って女の子との付き合い方、接し方がわかりません。

好きな人にちょっかいを出すことしかしてこなかった自分が

今になって思えば、初めて好きな人がその場にいない学生生活を送ることで

軽いパニックになってしまっていたように感じます。

某アーティストの某ヒットソングの某フレーズじゃないですが

「触るものみな傷つけた」的にみんなにバシバシ言葉の攻撃を繰り返してしましました。

優しい彼女は優しく包み込んでくれましたが、ほかの人は

「なんだこいつ?」まっしぐらでした。

学校内で即浮いてしまった私は、解決策を学校の外に求めるようになりました。

友達も外

好きな人も外

最終的には高校の3年間も彼女のことを忘れることはできませんでした。

ただ、学校が違ったこともあり、彼女に嫌な思いをさせることはなかった。

そこだけはよかったことだと思います。

再び思いを伝えることはなかったですが、11年を超える初めての恋は

「好きな人には優しくしなくてはならない」

という当たり前のことを教えてくれました。その経験が生きて

今、素敵な奥様と出会い、一緒になることができていると思います。

いずれこの高校生活は別の形で書いていきたいと思います。

いつもぎりぎりになってしまう連続チャレンジ9日目

残り91日…