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このお話の続きです
私がゲームで失ったもの
それは時間とお金
人生の一番大切なもの２つを失っていました。
わたしが小学校高学年ないし中学生になったころはいわゆる
『格ゲー全盛期』といわれる時代で
あの『ストリートファイター２』がゲームセンターに登場したあの時です。
当時は50円で1プレイできた時代ではありますが
まぁそれなりにお金は使ってましたよね…
お小遣いのほとんどがそこに流れていたのは間違いないです。
でも所詮学生時分のたしなみ程度ではありますので
お金は使えたとしても限界があります。時間は無限大でしたけどね…
そこが一番考えなきゃいけない部分で
お金は稼げば取り返せる可能性はありますが
時間ばっかりはどうしても取り返せるものではありません。
高校に入り、バイトで自らお金を稼ぐようになったらもう大変
稼いだお金はほとんどゲームに費やされていきました。
だとしてもそこにあまり後悔はないんです。
当時はむちゃくちゃ楽しかったですし、それが生きがいにもなっていたので
生きがいにお金を使うことは今も昔も間違っていないと思います。
ただ就職する前の学生時代の時間っていうのは
今考えたらとてつもなく貴重な時間だったなと感じています。
若いころの吸収力があるころに多くのことを学ぶことができていたら…
就職前に手に入れたスキルは就職活動に圧倒的アドバンテージをもたらし
転職しようと考えた時も己を助けてくれたでしょう。
特に当時物凄く珍しかったパソコンが我が家にあったこと
そのパソコンの貴重さに気づけず、ゲームの攻略サイトばかりながめていたこと
人生で一番後悔しているのはここです。
学校の授業でプログラミングを勉強し、横スクロールのアクションゲームを作ったとき
プレイヤー側からクリエイター側に意識が移っていたら
今頃大きく人生が変わっていたと思います。
やったことを嘆いても過去は変えられないのはわかっています。
だからこそ我が子たちには同じ思いはしてほしくないと考えてしまいます…
これは親のエゴだと思いますが、子供たちの将来の選択肢を増やせるよう
また、少しでも将来に役立つジャンルに興味を持ってもらえるよう
魅力を伝えていけたらと思います。
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