幼少のころ、勉強(読書)にはまって自分が頭がいいと
勘違いすることができていて、将来を嘱望されていたはずの少年が
なぜこんなに挫折まみれの人生をおくることになったのかを考えてみました。
理由は簡単…
『熱中するものを間違えてしまった』ということでしょう。
わたくし何を隠そう『ファミコン世代』
一般のご家庭にまでゲームが浸透してしまい、いつでも手軽に本格的なゲームが
すぐできる環境が我が家にも来てしまいました。
わたしには上に兄弟がいたため、ほかの同級生にくらべても入手しやすい環境ではありました。
あの『ファミコン』ことファミリーコンピュータが我が家に…
はまるまでにそう時間はかかりませんでした。
寝ても覚めてもゲーム三昧…
堕落するまでそう時間はかかりません。
まぁでも、ゲームにはまること自体はそこまで悪いことだとは思いません。
ゲームで勉強に役に立つことだってありますし(歴史ゲーム大好きで歴史は相当強いです)
発想が豊かになったり、反射神経がよくなったり、物語の先を読めるようになったり
と悪いことばかりではないとも思います。
一番の問題は『はまり方』だと思います。
私はといえば、上にも書きましたが
『寝ても覚めても』
四六時中常にゲームのことを考えてしまう人間になっていました。
兄弟がいたせいで、ゲームをする時間が限られてしまっていたこともあり
睡眠に充てるべき時間をゲームに費やしてしまったり
人生の中心に『ゲーム』を据えてしまったことが大きな失敗でした。
当時はeスポーツという概念はなく、ゲームでお金を稼ぐには、攻略雑誌の編集や
攻略本の作成など、本当に偏った職種しかなかったと思います。
それになりたくなかったわけではないのですが、当時住んでいたくそ田舎では
そんな選択肢はなく、今が楽しいからそれでいいというノリでゲームに勤しんでいました。
子供のころから自分の将来を心配するような子供は少ないとは思いますが
少なくとも子供のころを振り返ると、あのゲームに費やした時間を
もう少し別のことに使うことができたら…
人生に『たられば』はないのですが、考えずにはいられないですよね…
その経験を我が子の子育てに生かし、将来に役に立つことに熱中できる環境を作って上げれればと思います。
100記事投稿まで残り82記事…
ただ書くだけでは意味がないのは承知の上ですが
たくさん書くことで 文章力が上がることを期待して…