最近とある有名な不登校少年が炎上しているというニュースを目にしました。

正直彼がどんな考えを持っていようが

どんな人生を歩もうが興味がないのですが

少なからず影響力を持っている人間が、

『学校に行きたくないなら行かなくていい』

と簡単に言ってしまうのはどうかなぁと…当初から思っていました。

まぁ彼の将来は明るくはないことは想像できますが、

間違った情報や意見に流された子供たちが不幸な目を見てしまうのは

なんだか切ない気持ちになります。

一つ誤解のないように言わせていただきますと

『何が何でも学校に行くべき』とは思っていません。

学校に行くことが本当につらいなら行かなくてもいいと思います。

人だったり、環境だったり…合わないものは合わないですから。

実際今現在私は合わない環境に苦しめられていますし

逃げられるものなら逃げたいとも思っています。

ただ逃げた先を考えないままというのは違うと思います。

私には子供が2人います。

その両方とも『学校に行きたくない』と相談してきたことがあります。

私は

『いいよ』

と答えました。ただし条件付きで…

『1日10時間勉強すること』

この条件を達成できるのであれば行かなくてもいいと伝えました。

結果的には『学校へ行く』という選択を2人はしました。

行きたくない理由がそこまで深いものではなかったのでしょう。

なぜ私が上のような条件を出したのか。

一つは結果が示すように『そこまでの理由でなければ学校へ行くと言う』ため

そしてもう一つ

『いけなくなった環境を見返すためには”勉強”しかないため』です。

人であれ環境であれ、自分を不幸に落とそうとしたものを変えるためには

自分がそれらを変えられる立場にならないといけません。

そのためには絶対的に”学歴”が必要となってきます

人が原因なら『そいつより稼ぎを良くし見返す(見下す)ため』

環境なら『その環境を変えられる立場になるため』

どちらにしろ頭の良さ以上に学歴が必要になってきます。

義務教育をすっ飛ばしたとしても、高校や大学がいいところを出られれば…

そんな思いもあるわけです。

これはあくまでも私の考えでこれが正解とは思っていませんが

『行きたくないなら行かなくていい』

で済ませてしまうのは無責任極まりないかなと…

まぁそんな考えにならないことが一番いいことですけどね(-_-;)