40を超えて転職を考えている人は世の中にどのくらいいるのでしょうか…
私は去年から少しずつではありますが、転職を考え行動を起こしてきました。
転職の際に気にする点は人それぞれだとは思いますが
私にとって一番大事な点は『給与面』です。
なんせ家を購入してしまったために…家のローンってやつが非常に厄介。
仕事を変えることで家を手放すことになったらもう…
ってなわけで中々スタートラインにすら立てずに悩み続けているわけですが…
都会と比べて転職することがプラスになることはまずない田舎暮らし…
特に営業職をしている人以外は大幅な給与ダウンを選択せざるを得ないのが現状です
先日の選挙戦の中で多くの野党が
『25年以上給与が上昇していない国』という言葉を連呼していましたが
今の職場でも10年以上勤めて上がった給与は数万円…
引かれる税金は大幅アップ…
それでも業績が良いおかげで賞与に助けられているために、収入には満足しているのが現状です…
逆に賞与が通常に戻ったら…今から恐怖でしかありません(汗)
転職を考えるにあたっては、賞与が通常で、残業がないという計算での年収をベースに
考えていますが、それでも大幅な給与減は避けられません。
40を超えて大卒の初任給レベルの条件しかない…絶望です
精神面が病んでいたころは、給与面など気にすることなく…とにかく雇ってもらえる
安定していそうな企業を狙っていましたが、今は気持ちもだいぶ落ち着いてきたので
それなりに条件にもこだわって活動しています。
今はまだ子供も学生で、これからもかなりのお金がかかることが容易に想像できる上に
家のローン問題もあって…
なんか子供が卒業して就職するまで、まだまだ難しそうです…
『終身雇用の時代は終わった』
と巷ではささやかれるようになりましたが、それは都会での話
田舎ではまだまだ終身雇用ありきなので、転職はマイナスでしかありません。
仕事がないのに時間いっぱいはその場にいなければならない就業体系や
残業する人のほうが偉いなど、いつまでも昭和の美学が残っていたり、
自分の生活に合わせた働き方ができないなど日本は働き方に関しての問題点が山積です。
仕事のための生活
ではなく
生活のための仕事
の時代が1日でも早く来ることを祈るばかりです…