昨日選挙に対する私の考え方をお話ししましたが

もう一つ、よく耳にすることについて考えてみたいと思い、更新をしています。

特に今回は、極度の円安、それに伴う物価の急上昇と、かなり政府の対応に注目が集まっている中での

国政選挙ですので、投票率が上がる可能性が上がれば…なんて考えていますがさてどうでしょうか。

少し話がそれてしまいましたが、さっそく本題へ。

よく耳にする言葉といいましたが、おそらく皆さんも聞いたことがあると思います。

「自分が投票したところでどうせ何も変わらない」

これです。

少なくとも1度くらい耳にしたことがある言葉じゃないでしょうか。

実際に私の周りにもこういう発言をする人はたくさんいますし、その人たちは当然選挙に行きません。

ただ私自身思うところもあるので少し…本当に軽く…選挙に行ったほうがいい理由をお話ししますがね…

では本当に「自分が投票したところでどうせ何も変わらない」のでしょうか。

私自身の答えはもちろん「NO」です。

変わります。

しかも結構あっさりと。思ってもみないほど簡単に。

世の中は変えられます。

それほど「選挙」には力があります

その力を使えるのは我々「有権者」なんです。

「そんなウソばっかり言ってはダメだ」

という方もいらっしゃると思いますが、これから私の思う考えをお話ししていきますので

それを聞いて判断していただけたらな…と思います。

まずは1つ知っておいていただきたい事実があります。

国政の議席、過半数を擁する政府与党「自民党」ですが

得票数はご存じでしょうか。

現在日本には有権者がおよそ1億人いるとされています(海外在住含む)

その中で「自民党」にはどれほどの票が集まったのでしょうか。

半分以上議席を持っているのだから『5000万票』はあるだろう。

そう思う方もいるかもしれません。

実際は比例で『2111万票』です(2018年衆議院選挙)

有権者の5人に1人しか支持していない計算になります。

ではなぜこの得票率で国内最大与党になれたのか…

それは「自分が投票したところでどうせ何も変わらない」と言って投票しなかった人がたくさんいたからです。

上の例に挙げた2018年衆議院選挙の投票率は約56%

わかりやすく有権者を1億人だとすると5600万人の方が投票したことになります。

5600万分の2111万…あら不思議

おおよそ過半数です。それは議席も過半数とれますよね。

投票しなかった人「4600万人」

なんとびっくり”自民党の得票数より多い”んですよね…

この4600万人のうち多く見積もって1000万人くらいの方がご高齢や健康理由で行けない人だとしても

残り3600万人のうちの大多数が「自分が投票したところでどうせ何も変わらない」と思って

選挙に行かなかった人たちだと思うんですよ…

この人たちが野党に入れてたら…

あっさりひっくり返りません?

世の中変えられそうではないですか?

今の日本が変わらない理由は

「自分が投票したところどうせ何も変わらない」

と思っている人たちの勘違いから生まれたのだと思います。

自分が動いても変わらない…確かにそうかもしれませんが

動かない = 変わる可能性0%

動く = 変わる可能性0.1%以上

変わる可能性が0ではなくなります。

でもですよ。

こんなこと言ってる私は、世の中変わると思っていません。

でもこんな世の中のまま子供たちにバトンタッチしたくありません

自分たちはもうどうにもならないと半分以上あきらめています。

が、子供達には明るい未来を用意してあげたいと切に願っています。

「自分が投票したところでどうせ何も変わらない」と思っているあなたこそ

日本を変えられる唯一の存在。

もしあなたの周りで同様の発言をする人がいらっしゃったら

そう声をかけてみてはどうでしょうか…