人が生きていくうえで挫折のない人生などありえないことでしょう。

特に小さい頃はほんの小さな挫折が大きなトラウマになってしまったりして

今でも苦しんでいる人は多くいると思います。

私は人間関係の面でいまだに小さなころの挫折が影響しているのではないかと考えています

「自分が友達だと思っていた人が、実は裏では悪口をいっていた」

「いじめられていた人を助けた人が次の日から標的になった」

「部活の中で自分だけ仲間外れにされた」

「明らかに聞こえているはずの人から無視をされた」

当時のこのような経験は、された人の今後の人生に大きな影響を与えてしまったことでしょう。

少なからず自分でもそんな経験があり、人と仲良くなることが怖くなった経験があります。

人にとって傷になる部分とうまくスルー出来る部分が違い、誰がどの行為で傷をおい

挫折感を感じるのかはその人になってみないとわかりません。

私にとっての一番の傷はやはり人間関係だったと思います。

生きていくのがつらく、自分は何のために存在しているのかを

必死に考えていた時期もありました。ただ目の前の出来事をこなし

ただその日が終わるのを待っている。そんな毎日を過ごしていた時期がありました。

小さいころから不器用で、人に気を使って生きていくことしかできなかった自分は

今考えればとてもうざったく、おせっかいな奴だったんだろうなと

嫌われたくないから気を使い、おせっかいを焼く

この繰り返しが周りからの冷めた目を生み続けていたにも関わらず

やめることができなかった。これが後々の人生に大きな影響を与えていると思います。

人間という生き物は経験を重ねていくうえで個々人の性格を形成していきます。

それは先ほどから記述している失敗や挫折、背徳感などはもちろん

成功体験もしかりです。

これも人によって成功を糧にできる人、失敗を糧にする人に分かれると思いますし

失敗したことは忘れるが、成功体験を忘れない人

逆に成功はすぐ忘れるのに失敗したことは絶対に忘れない人にも分かれると思います。

自分は後者なのですが、いまだに小学生のころ人にかけてしまった迷惑を覚えていて

今でも申し訳なく、あの人はずっと自分のことが嫌いなんだろうなと

もう二度と会わないであろう人に嫌われているのではないかという無駄な感情がいつも思い浮かびます。

積み重なった挫折は、自分の性格を捻じ曲げひねくれた人間を作り上げてしまった

そんな風に考えてしまっているのは変えられるものなら変えたいと思っている部分ではあります。

今の若い世代、もっと言えば子供たちにはスマホ、SNS、掲示板等

ネット上でのコミュニケーションが広く知られている時代に生きていて

子を持つ親としては日々のニュースに気が気じゃなく、

わが子が同じ目に合わないか不安になることも少なくありません。

わが子の変化に目を光らせ、いざとなれば矢面に立って子供を守れるよう

今までの経験を生かしていけたらいいと思っています。

さて…100日チャレンジもようやく4日目

あと96日…