先日わたくしの淡く切ない初めての恋

都合11年分をざっくりと記述いたしましたが

今回はなぜ別々の道を進んだはずの高校生活でも彼女を忘れることができず

ある意味間違った行動をとってしまったかという失敗について振り返りたいと思います。

わたくしが選んだ高校は当時新設されたばかり

英語を専攻とした文系のところでした。当時はそれなりに成績も真ん中より少し上で

頑張れば市内で1番(H高)もしくは2番(T高)の進学校を選択することも可能でした。

安牌ならT高、無理してH高という状況の中で、全く想定外の高校を選びました。

もちろん母親とは大ゲンカしましたけど、当時母が力を入れていた英語を専攻できるという理由で

何とか納得してもらい、進学先を決定しました。T高を選ばなかった理由は

「あの子の志望校T高だって‼」

という有益な情報をとある方がご丁寧にお伝えしてくれたからです。

もちろん一緒の高校に通って、ワンチャン何とかならないかなとか思うこともなかったわけではないですが

中学三年生のころのしつこくしすぎて嫌な思いをさせてしまったという気持ちの方が強く

逃げることばかりを考えてしまっていたと思います。

『好きになって欲しいとは思わないけど、嫌われたくはない』

この言葉が一番しっくり来ると思います。さて、物語はわたくしが入学したS高校に移ります…

言っても田舎の高校なので、中には知った顔もたくさんいましたし

もちろん私が惚れている人が誰なのか…ご存じの方もおりました。

そんな中迎えた一年生ですが、早々に

「T高校の○○ちゃんのことが好きなの?」

という非常にトリッキーなお言葉を頂戴しました。

『ん?…うん…そうだけど…』

すごい謎な間でお答えしたことをかすかな記憶として残っています。

前回も書きましたが、私は同級生ほぼ全員に惚れている相手を知られていたといういこともあり

女性に対し、どのような態度、対応をとったとしても

『まぁあの人はあの子が好きなわけだし…』

的なノリで乗り切れていたのですが、高校生になり、物心ついた全くの見ず知らずの方々には

想定の範囲外で理解してもらえませんでした。(当然のことですが)

まぁ出るわ、出るわの失礼な言動…

ここで一つ言い訳をさせていただくと、私は極度の人見知りで、特に女性と会話することが恥ずかしくて

しょうがなく、中学のころから好きな人以外の女性と会話しようとすると

失礼極まりなく、つっけんどんな態度をしていたことと思います。

それが上記の理由で何となく許されてた(スルーされていた)わけでございます。

そんな不器用な男が高校デビューを狙って積極的にコミュニケーションをとろうとしたわけですから

何とも言えない空気になったわけですね…

思い出すのも嫌になるのですが、実際は入学当初はかなりフランクに話しかけてくる女の子も多く

自分から声をかけることができない自分に対して優しく接してくれる人ばかりでした。

普通の高校生ならかなり楽しく、ハッピーな学生生活が迎えられたんだろうなと思います。

そんな優しい同級生をしり目に、何を血迷ったか硬派気取りのイタイ奴が

つっけんどんと冷たい態度を繰り返し取り、すべての同級生を敵に回してしまうまで

そこまで時間はかかりませんでした。

なんか書いてるだけで少し悲しい&むなしくなってきたなぁ…

当時の同級生の皆さん本当にあの時はごめんなさい…いまなら心の底から思えます。

本日はメンタル面からこの辺で…

続きはまた明日!

なんとビックリ続きも続いた10日目

100日チャレンジまで残り90日