本を読むことを趣味としている人はたくさんいると思います。
『今でしょ!』
でおなじみの林修先生も
”幼少の頃の読書がその後の読解力を決める”
との意味合いの発言をされるなど、小さいころの読書がいかにその後の教育に対して
重要かを表しているかと思います。
そんな私も小学校に入る前から読書が好きで
母親の影響もあり推理小説が特に好きなませた子供でした。
未就学の時代から、漢字の勉強のために新聞を読み
わからない漢字は親に聞きながら時間がかかりながらも自分の力で読む努力をしていました。
小学校に入り図書館に入り浸り、たくさんの本を読みました。
中でもコナンドイル作『シャーロックホームズ』シリーズには目がなく
成長した大学卒論の題材もホームズにしたくらいです。
ただ小学生にとってのホームズの内容はとても難しいと考える人もいるかもしれません。
翻訳されていることに加え、かなり昔の本なので
少し難しい日本語が使われていることもあったのですが
最近は児童向けにも出版されており、その中では難しい言葉も控えられていたりと
配慮ある形になっていたので、今の子供達にはぜひ読んでもらいたいと思います。
特にアニメ『名探偵コナン』が好きな子供達にはうってつけだと思います。
読書が読解力を向上させる理由として考えられることとしては
活字は絵がない分、絵を頭の中に創造し映像化する作業が必要になります。
(絶対ではないですが、無意識のうちに想像していることが多いと思います)
漫画や絵本などはその作業があらかじめ本の中で行われていると考えればわかりやすいかもしれません。
読む人によって登場人物の姿、形が異なり風景もそれぞれです。
そのことが読んだ人の想像力を成長させ、考える力を向上させます。
考える力が向上することで、文章を読んだ際に作者の気持ちをつかむことがうまくなります。
作者の気持ちがわかる=読解力が付いているという事だと思います。
読解力が付いていれば『教科書』が最強の武器になるんです。
学校の授業とは『教科書』の中で行われます。
『教科書』の外のことは一切行われないんです。
だからこそ『教科書』を読み解ければ授業を聞いていなくても理解できてしまうんです…
つまり『教科書』を読み解ければテストでいい点が取れ、受験も有利になると…
保育園や幼稚園では絵本や紙芝居などを使用して読み聞かせを行う理由もこの辺にあるんでしょうね!
今日はこの辺で…