小学校の授業でプログラミング学習が必修化されて間もないですが
私の子供たちもまさにその世代なうえに
息子がパソコンにすごい興味を示したこともあり、子供と2人でプログラミング学習を
実際にやってみようという話になり、当時はやりのPythonの本を購入して
学習に取り組むことになりました。
本の内容としてはプログラミングを駆使してあらゆるゲームを作成する
といった子供としてもとっつきやすはずの内容だったのですが
とあるタイミングから息子が全くやらなくなり、パソコンを立ち上げる理由も
ブログを書くことだったり、動画の編集だったり、学習すると嘘をついたうえでのネットサーフィンだったりと
プログラミングにあまり興味を示さない傾向にありました。
そもそもプログラミングを学習するにあたり、抵抗感のある部分はどこなのかを改めて考えてみたいと思います。
まず大前提に、息子だけではなく一応私も親の立場として一緒に勉強をしてみました。
ただ勉強といっても本に書いてある通りのプログラムを専用アプリに打ち込んでいく
といった作業のようなものでした。間違いなくすべてのプログラムを打つことは中々難しく
基本的にエラーがでるのですが、そのエラーの内容を探すことが最終的な目的になっていました。
ざっくりと私たちが行った学習の手順をおさらいすると…
『本を見ながらプログラムを打つ』
↓
『エラーが発生した場所を探し訂正する』
この繰り返しなんです。これってかなりの作業感があって、実際にプログラミングでうまく動いたとしても
あまり達成感がなく、作業が終わった感しか残らないんですよね…
ここがプログラミング学習があまりはかどらない原因ではないかなと。
人間興味を持ったものを楽しく感じることは当たり前のことですが、興味のないものを楽しく学習することは至難の業だと思います。
またプログラムを覚える上でキーになるプログラムを覚えないと自分でプログラムを構築することができません。
だからこそプログラムをマスターするためには目的が『学習』ではなく
こういったアプリやゲームを作りたいという目標に対して、どういったプログラムを構築していくべきか
というルートを通ることの方が大事になることを痛感しました。
ただ本に記載されているプログラムを、ひたすら入力していたとしても
どのプログラムがどの効果を示しているのかを覚えるのにとてつもない時間と労力がかかることが想像でき
『自分には無理だな…』というネガティブな発想に至ってしまいやすいんだと感じました。
ではどうすればプログラミング学習を効率よくできるか…という点ですが
私の経験上では
『作りたいアプリやゲームの構想を練る』
↓
『作りたいものを構築しやすいプログラミング言語を調べる』
↓
『構築に必要なプログラムを事前に把握する』
↓
『実際にプログラムを組んでみる(うまく動くまで頑張る)』
といったルートをとることで挫折しにくいのではないかと思いました。
では私は挫折せずにプログラミング学習を続けていけているのか…
答えは『NO』ですね…
何故なら『作りたいアプリやゲームの構想が浮かばない…』
そう!スタートラインにすら立ててないんですよね…
また『これっ!』というアイデアが浮かんで来たら改めて勉強したいと思います。
成功者ではないので参考にはならないかもしれませんが、何かのお役に立てたらうれしいです(汗)
それでは今日はこの辺で…